今までbashで問題なくやってきたのですが、友人に便利だと勧められfishに切り替えたのでその手順を記載していきます。
インストール
まずはfishをインストールします。
brew install fish
インストールが完了したら、/etc/shells
に/usr/local/bin/fish
を追加します。
その後bashからfishに切り替えるために
chsh -s /usr/local/bin/fish
を実行すれば完了です!
設定ファイルを作成
bashからfishに切り替えることはできましたが、このままだと今まで使用していたエイリアスやPATHの設定がまだ未登録の状態なので、その設定をしていきます。
config.fishファイルの作成
$HOME/.config/fishの配下にconfig.fish
ファイルを作成します
設定の追加
.bash_profileと.bashrcの内容を写していきます。
その際に少し記法が変わるので注意が必要です!
Case1. alias ll='ls -la'
-> そのまま書けました
Case2. source /usr/local/etc/bash_completion.d/git-completion.bash
-> そのまま書けました
Case3. eval “$(anyenv init -)”
-> set -x PATH $HOME/.anyenv/bin $PATH
と変更
Case4. export PATH="$HOME/.anyenv/bin:$PATH"
-> set -x PATH $HOME/.anyenv/bin $PATH
のように変更
これで、ターミナルを起動し直せば今まで通りにコマンドが使用できるはずです!
自分はiTerm2で確認していたのですが、うまく反映されず何度がアプリケーションを起動しなおしたら上手くいきました!(セッションが残ってるとかで上手く反映されなかったのかも...)