学生にとっての天国といえば、長期休み。
とりわけ夏休みは一番の長期休みであり、海水浴に行ったり、花火をしたり、はたまた海外旅行に行ったりとイベントが多い。
しかしどんなものにもメリットがあればデメリットがある。
長期休みは普段よりもだらだらと過ごせる。
ストレスを感じることなく過ごせる。
という反面、また学校が始まればストレス環境に逆戻りになってしまう。(ここでのストレスはマイナスの意味だけとは限らない)
そんな環境を恐れてか、長期休み明けの自殺が非常に多いという。
記事には
「生活環境が大きく変わり、プレッシャーや精神的動揺が生じやすいと考えられる」
と、内閣府が指摘したと書かれている。確かに4月には新たな生活が始まる人が多いかもしれない。クラスが変わり、学校が変わり、さらには住む場所が変わる人も。
ただし、これって4月に限られてしまうんじゃないかな。日本の場合9月は当てはまらないんじゃないか。
9月に自殺数が多いのは、既存の日常(学校生活)に戻るのが嫌だから。
夏休みという逃げ場があるからこそ、6月や7月は乗り切れた。夏休みは何もなく過ごせた。だが、9月になると再び現実に向き合う。しかもそれが4ヶ月は続く。
この現実に、さらには長期休みからの反動もあるかもしれない、耐えられず自殺という選択をするのかも。
おそらくだけど、7月8月の自殺数は少ないんじゃないかな。(推測)
対策。
じゃあどうすればいいかってことだけど、
もちろん相談員を増やすのも大事。相談しやすい環境の構築も大事。
ただ相談しやすい環境って本当に難しいだよね。
絶対に誰にも言わないって保証と、自分だけが相談しているってことがばれない保証がまず必要。そこからどれだけ相談員が親身になれるかになってくると思う。
根本的に、子供って今の環境を変えるのが難しい。
そこを少しでも変えることができれば少しは改善するのかな。
今の自分は無力で何もすることができない。
大学時代に心理学を学んだからといって、なにか必殺技を覚えたわけではない。
なにかしら。今後なにかしらの成果をこういった問題を解決・改善するというので出していきたい。
自分の取り組みたいものは、地域創生と苦しむ人を減らすこと。