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JSTQB Foundation Level に受かった話

先日JSTQB Foundation Level 試験に合格しました。勉強法や試験について書いていこうと思います。

そもそもJSTQBって?

もしかしたら中には知らない人もいるかもしれないので。
簡単にいうと「テスト」に関する資格試験です。

我々JSTQB(Japan Software Testing Qualifications Board)は、日本のソフトウェア技術者がテスト技術を向上させるきっかけとして、テスト技術者の資格認定制度を開始いたしました。

(引用元:JSTQB認定テスト技術者資格)

なぜ受けたか?

  • 先日まで少しの間QAエンジニアとして業務にアサインされていたから。
  • 比較的簡単に取れそうで、資格手当をゲットできそうだったから

勉強前の実力

  • エンジニア3年目
  • 設計〜テストまでを経験
  • 単体、結合テストの設計・設計書レビューも担当

勉強方法

    • 【ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版】:  1周+間違った問題を1周
      解説・問題含め1周。もちろんわかっていそうなところは解説を読まず問題だけ解きました。 その後、章末問題・巻末問題で間違った問題をもう1周解き直し解説を確認しました。
      → 時間的には、1週間くらい

    • 試験対策アプリ「テス友」
      【ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版】だけでは不十分というのをネットで見たので「テス友」というアプリで問題を解きました。 こちらは無料なのですが、模擬試験問題が400題以上掲載されています!おすすめ!
      → 学習時間は、5日間くらい

    • 【ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版】
      章末問題・巻末問題ともに6・7割は正解できました。2周目は間違えた問題のうち5割くらい正解でした。
    • テス友
      早めに本に見切りをつけ、こちらの問題を解きまくりました。 こちらも終始7、8割くらいの正解率だったと思います。 問題を解くと用語の解説が表示されるので復習がすぐにでき非常に学習効率が良いです。

また、全体的に若干問題文に癖があるような気がしていたので間違えてもあまり深くとらえず、「何がこの試験において、正しい答えと認識されているか」を把握するようにしました。

試験結果

  • 試験でかかった時間: 40分弱 (試験時間:60分)

感想

【ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版】の問題を見て、これなら1週間勉強すれば受かるっしょ!と思って直前まで全然勉強していませんでした。。 ただ問題を解き始めると意外と間違えてしまうことが多く、正直落ちてしまうのではないかとテスト直前は不安になっていました。

試験料も高いので勉強は余裕を持ってすることがベターです。 勉強方法に関してですが、【ソフトウェアテスト教科書 JSTQB Foundation 第3版】の解説を確認し、なんとなくでも理解できたらすぐに「テス友」で問題を解きまくるのが個人的には効率が良いのかなと思います。

私の場合はある程度業務経験もあったのであまり参考にならないかもしれませんが、JSTQBを受けようと考えている方に参考に少しでもなれば幸いです。